8月28日・29日/9月4日/佐賀県大町町アクティブレポート
ボランティア支援のご報告
あの熊本地震でお世話になった愛知ボランティアセンター代表の久田 光政さんにご支援いただくことが決定しました。
ほほえみ荘さんの職員の自宅を清掃する支援。素人では決してできない難関もなんなくクリア。
今週の土曜日にあの0泊3日で支援してくださいます。日本福祉防災楽会の発起人のひとりでもある久田さんのご支援は本当に心強いです。
相変わらず握手をするとパワーがみなぎるようでした。職員さんが安心して働ける環境作りはこうしたところでもあります。介護現場に応援に入るのも人的支援。こうして職員さんの自宅の片付け支援も人的支援。
熊本地震で応援してくれたからこそ、自信を持って推薦できます。久田さん。本当にありがとうございます。
支援物資のご報告
愛知県の高桑 俊康よりマットをご支援いただきました。佐賀県の認知症介護指導者の杉本様にお届け致しました。母体でもある病院にグループホームほほえみ荘さんの入居者の方がいらっしゃいます。ダンボールベッドの上に敷き、クッションの役割を果たしてくれます。高桑さん!本当にありがとうございました。
受援と支援
熊本地震では、全国の皆さんに本当にお世話になりました。受援という立場。
支援してくださる人に粗相があってはならない。職員たちにそう言い聞かせ対応したことを昨日のように思い出す。
佐賀豪雨では、佐賀県民の皆さんに恩返しをしたい!いわゆる支援という立場。
全ての人が私たちを温かく迎えてくださり、この上ない喜びを感じた。
受援者と支援者両方の立場。受け入れる気持ち、受け取ってほしい気持ち。今回、支援する立場で現地へ二度目の訪問。
私たちのできること。まだまだ感じた。1日だった。
あのボタ山は前回よりも崩落が進んでいた。炭鉱の町で石炭のカスで積み上げた産業遺産。かつては炭鉱の町で賑わい、炭鉱長屋が軒を並べたという。
その山が崩壊しようとしている。いつになるかわからないという専門家や役場の見解。
今回もグループホームHに訪れたが、避難指示がいつまで続くかわからない中での介護業務。
しかもただでさえ大変な認知症介護に、環境の変化が加わる。職員も利用者も戸惑いを隠せない。
グリーンヒルみふねの支援のあり方。それは、職員さんたちが安全に安心して働ける環境をつくること。
これから『日本福祉防災楽会』の支援のあり方を模索しようと考えています。組織として初めて稼働した日でもあった。